心ない言葉の受け取り方

接客業でとても大切なことはイライラの整え方です。

プライベートでイライラしたことがあると必ず仕事にも影響してしまいます。

そのイライラとの向き合い方もとても重要になってくるかと思います。

今では日本でもアンガーマネジメントと呼ばれる講義や書物もとても多く存在していますので目を通してみることをお勧めします。

お客様と対話をする中で心ない嫌な言葉を投げかけてくる人が沢山います。

例えばよくあるのが

『なんでこんな仕事をしているの?』

『ご両親は知っているの?』

などです。

この手のお客様の愚痴は女の子からとてもよく聞きます。

こういうお客様に対して

『グチグチ説教しにくるくらいなら遊びにくるなよ。』

と思うのが正論でしょう。

でもこれはお客様が貴女のことを思って発言しているのではなく、

『僕は風俗好きな変態じゃなくて、とてもいい人なんだよ。だから安心していいよ。』

というお客様なりの自己アピールなのです。

風俗を利用している自分に対しての言い訳と自己アピールの現れです。

風俗を利用する人=モテない

というイメージがあります。

多くの男性はそう思われるのを非常に嫌うと思います。

私は風俗は最大の承認欲求を満たしてくれる場所だと認識しています。

相手といろんな話を聞いてもらう。そしてキスをする。

それで自分が相手に受け入れられている気がする。

そこに幸せや喜びを感じることができるのです。

『早くやめたほうがいいよ。』

と言われてイラッとするより

『○○さんってすごく優しい人なんですね。ありがとう。』

と笑顔で返してしまえばお客様は自分がとてもいい人になった気分に浸ることができるでしょう。

お客様をいい意味で勘違いさせるのが接客業だと思います。

一緒に頑張りましょう。

Takuya.Izumi
  • Takuya.Izumi

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